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高齢者になってよく転ぶ!原因は?わたしの 予防法を紹介します!

      2020/10/09





若いうちは慌てても、そうそう転ぶことってないですよね。
雪解け水がピカピカに凍りついた冬の道でもなければのことです。

私が転ぶようになったのは、50代に入った頃でしょうか?
主人と車で出かける時に忘れ物を思い出して、慌てて車を降りて引き返そうと走り出した!
そのとたん転ぶようになったんですね。
それもひどくですよ。

手が出ないので、顔までぶつけてしまいます

そういうことが何度かあったのです。

その時は別に理由など考えもしなかったのですが、家の中でも転ぶ度合いが増えています。
何度もそんなことが重なれば骨折という事にでもなればそれこそ大変です。

そこで、高齢者になってよく転ぶ原因について、また度重なればどんなことが起こる可能性があるか?

予防する対策について。
わたしが実践していることを紹介したいと思います。

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Contents

高齢者が転ぶのを防ぐ対策はこれ!

第一に高齢者になって弱くなった足を鍛える事ですね。

まず、最も簡単に誰でもすぐに実行出来て、最も効果が期待出来る事、それは歩くことです
歩くことで衰えた筋力を鍛え弱って行く足を強化します。
それには毎日の散歩が最もお勧めです

毎日夕方に2km位の散歩をしています。

いつも出会うあの犬君はきょうも元気かな?

膨らんできていたあの木のつぼみはきょうはもう咲いてるかな?

花や樹木は四季折々に変化していきます。
そんな変化を見れる毎日がとても楽しみですね。

歩くことで

筋力を鍛えられます。

脳の働きを活発化させます。

気分転換になります

歩くという身体への軽い負荷をかけることで、脳の動きが活性化するのですね。
うれしいですね。

同じ道を歩いていても新しい意外な発見もありますよ!

また、高齢者になるとバランス感覚も衰えていくようです。
そこで、片足立ちなどのバランスをとる運動をする。

その時はふらつかないように椅子の背にちょっと手をそえるといいですね。

こうして歩くときの安定感を改善します。

また、下半身の筋力も、加齢とともにだんだん筋肉が減っていくため自然と衰えていくといわれます

これらも転ぶ原因になります
そこで、これらの疑いはないか?
一度は検査を受けて確認することも大事だと思います。

実は私も骨粗鬆症の診断を受けています。

また、高齢者になると膝の不調に困っている人が多いです。
私も時々気功で膝のケアをしています。

では、日常生活ではどんなことに注意すればいいのでしょうか?

日常生活での注意点

高齢者は実は外よりも家の中で転ぶことがとても多いという事実があります。
わたしの場合も今、外での転倒よりも家の中での転倒が多いです。

家の中には転ぶ原因がたくさんころがっています。

  • 電気コード
  • 部屋や廊下とのちょっとした段差
  • 玄関の上り口
  • 勝手口の段差
  • 階段
  • 浴室など
  •    

内閣府の平成17年の調査によれば、1年間に自宅内で転んだことのある人は10.6%です。
男女別では男性が7.2%、女性が13.4%だそうです。

年齢では70歳未満は10%未満ですが、85歳以上は25.3%とやはり年齢が高くなるほど転倒しやすくなりますね。

転んだ場所の多い順は次のようです。

  1. 玄関・ホール・ポーチ
  2. 居間・リビング
  3. 廊下・階段
  4. 浴室
  5. 寝室

また、転倒した人の6割がなんらかの怪我を負っているということです。

環境を整える。
とにかくいつも注意を心がける。

この、2点が大事だと思います。

小さな子がいれば居間におもちゃが転がっていたりもするでしょう。
高齢者になると、ボールがあるぞ!と思っていても、またいだつもりが、足があがっていないんですね。

上をむいて洗濯物を干している時もふらつくことがあったりします。

だから転んでしまうのです。
そのうえバランスを少しでも崩せば、もう立ち直れないんです。

そこで家の中ではちょっとした工夫をするといいですね。

  • 段差をなくす、
  • 手すりの設置
  • 夜間の廊下等の照明
  • 風呂の脱衣場に椅子を置く

我が家でも、玄関、廊下、階段、トイレ、風呂場に手すりを付けています。

それから風呂場の脱衣場に椅子を置いたのは実は3年くらい前からです。
不要になった椅子を脱衣場においたのですが、これがとても都合が良いことが分かりました。

実はお風呂から出て下着を穿くとき、ズボンを穿くときにふらつくことが多いのです。
その時椅子にちょっと腰かけるとふらつく危険、転倒を回避できるのです。

今は脱衣場に置くための椅子も購入することが出来ますね。

楽天市場でもいろいろなお風呂用いすがあります。浴室内用を脱衣場に置いてもいいですね。

そのうえで、いつもどんな時も慌てない!を心がけています。

でも、つい先日の事です。
我が家のアイドル、チワワ君の散歩から帰って玄関でサンダルを脱ごうとしたのですが、靴下を履いていたので脱げなくてひっかってしまいました。

ちなみに我が家の玄関の段差は15cmです。

チワワ君は小さな身体ですけど、とても力が強いんです。

サンダルを脱ごうともがきながらチワワ君に引っ張られてしまって、ドーンところんでしまいました。
わたしはいつも靴を直さなくてもいいように後ろ向きになって靴を脱ぐのです。
例によって頭まで打ち付けてしまいました。

チワワ君はそのことがあってから、しばらく元気が無くてションボリ座っていました。
とてもとても気にしているようすでした。

「大丈夫だよ!」
と話しかけてニッコリとしてあげたら、急に立ち上がってしっぽを激しく振ってくれました。
余談ですけど、このように本当にちょっとしたことで転ぶという事実があります。

こんなに簡単に転ぶ原因は何なのでしょうか?

転ぶようになった原因は何?

足が上がっていないという事実だと思います。

65歳くらいの頃でしょうか?
よちよち歩きの孫が突然部屋の中で走り出した時

「大変!転んだら 怪我をする!」

とっさに後を追いかけて転んだのは私!

リビングの隅に設置している整理棚の角に顔から突撃!
歯を嫌と言うほどぶつけてしまったんです。

これは数年経ってから前歯が折れていたことがわかります。
だんだん前歯が伸びてきたんです。
70になってから歯が伸びてきたんですよ! (^^)

もともと走るのは苦手なほうです。
運動会ではいつもビリでしたから・・・

また、 急いで車から降りて忘れ物を取りに行こうとして4~5メートルも走ると転んでしまう様になったのは、足が上がっていないということなんですね。
何度かそういう事があって、やっと気付いたのです。

足が上がってないので地面を擦ってたのですね。

走っているつもりが足が上がっていないので、地面をすっているから靴がアスファルトに引っかかって 転んでしまっていたのですね。

そのことに気づいてからは、絶対走らない
足をなるべく擦らないようしっかり意識して歩くように気をつけるようになったんです。
それ以降、外で転ぶことはなくなっています。

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とにかく高齢者のけがの原因の第一は転倒だといわれます。
ちょっとしたことで転びやすくなるのですね。
特に65歳以上になると 、年に一度は転ぶと言われているようです。

若い時なら立ち直れることが、高齢になると出来なくなるのですね。
とことん転ぶまでいってしまいます。
しかも手がつけないんです!
顔を打ち付けるまでこけてしまうのです。

また、ひっくり返って、何度頭を打ち付けたことでしょう!

前にころべば額を打つ!
あれ!鼻じゃない?てことは?

まあ、これは深く追求しない事にして・・・・

ここで怖いのは骨折です
私の叔母も 、太ももの付け根を骨折、入院、骨折は治っても歩行不能になりました。
最近の出来事です。
では、どうしてこんなにも簡単に転んでしまうのでしょうか?

高齢者がよく転ぶ原因

下半身の筋力の衰え
  加齢とともに筋肉が減っていく
  足の裏や足の先の筋肉も減っていく。
   (足の裏にはバランスを保つセンサーがある)
  すると身体を支えるのが困難になる。

体がふらつきやすくなる
  体のバランス感覚が衰える
  
反射力の低下

病気
  

  • 脳の病気(脳梗塞など)
  • 脊髄の病気
  • 耳の病気(三半規管)
  • 視力の低下
  •     

  • 骨祖鬆症(背筋が弱くなってくると背中が曲がってきて、体の重心が前に移って転びやすくなります。)

 
  

とにかく転んだら大変なことになりかねない!
転ばない工夫について考えてみましょう。

転ばない工夫とは?

常につま先を上げるように歩くことを意識する。
足を擦って歩かない。

つま先が上がっていて底が丸くなっているスニーカーがあるようです。

筋力を鍛えるため、毎日30分以上歩く
歩くことは何にもましてお勧めです。

歩く効果については
歩く効果とは?健康のために高齢者のわたしが実践中です
という記事にくわしく書いています。
是非こちらもご覧になってみてくださいね。

まとめ

筋力を鍛えるためには、まず歩くことが大切です。
毎日近所を散歩することが最も手軽に出来て効果も期待出来、気分転換にもおすすめです。

さらにバランスをよくするために、片足立ちをする。
左右1分間ずつ、1日3回くらいすることがおすすめです。
何かに軽く手をそえるといいですね。

それから転ぶ原因が案外家の中に多くあります。

玄関などの段差などをできるだけ無くする工夫をする。
手すりを玄関、廊下、トイレ、お風呂場などに設置する。

夜間には廊下など常夜灯をつける

そんなちいさな工夫も大切になりますね。

また、骨粗鬆症などの検査も受けるなど、気になる事は早めの検査をうけるなどするといいですね。

転ばない注意!いつも心にとめておきたいですね。

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 - 生活の知恵、工夫

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