草津温泉観光!ホテル一井情報や湯畑と湯もみを詳しく紹介
2020/10/09
草津温泉は日本三名泉の一つですね。
草津温泉は自然湧出量は日本一だという事です。
毎分32,300リットル以上もの湧出量だと言われます。
草津温泉の中心には草津のシンボル「湯畑」があります。
その「湯畑」に面してホテル一井(いちい)があります。
とても条件の良い位置にありますね。
そしてもう一つ草津温泉といえば「湯もみ」が昔から有名ですね。
草津温泉とホテル一井についての詳細です。
「湯畑」の動画をお借りしました。
Contents
草津温泉ホテル一井について
江戸時代創業以来3百余年だと言うことです。
草津温泉のシンボル、湯畑の目の前にあります。
「一井」の名は、「一番井戸」から命名されたのだそうですね。
ホテル一井は本館・別館・西館の3つの館があります。
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本館 フロント、玄関、お食事会場のある建物です。
別館 別館は大浴場と露天風呂、宴会場があります。
本館から館内連絡通路を通って3~4分。
西館 その奥の山側です。
本館から館内連絡通路を通って7~9分。
湯畑が望める部屋は本館湯畑側の25室だけです。
その為最も人気の高い客室になっているようです。
今回私たちは地元からの大型バスによる旅行だったので、バスの駐車場で迎えに来てくれたホテル一井のマイクロバスに乗り換えました。
ホテルの迎えバスはどんどん曲がりくねった狭い坂道を登りホテルに到着しました。
フロントのあるのは本館の3階です。
湯畑や草津温泉の名物湯もみは随分高いところに位置しているのですね。
「湯畑」や「湯もみ」で知られる「熱の湯」などのある温泉街は、ホテル一井の本館の
長い廊下を売店に向かって歩きます。
売店は草津随一の売り場面積だそうです。
そこでは、散策用の履物も貸していただけるようです。
その広い売店の端の出入り口を出ると、そこは湯畑です。
湯畑がすぐ目の前に広がっています。
たちこめる硫黄の香りと湯けむりがとても幻想的です。
湯畑の見える本館の湯畑側は25室ありますが、お風呂には遠いです。
別館にある大浴場までは、エレベーター2回乗り換えて連絡通路で徒歩3~4分かかります。
ホテル一井は本館、別館、西館、とあるので、チェックインの時に一人一人に館内の案内図をもらいました。
館内で会う人はみんなその案内図を手に持っていました。
私はと言えば方向音痴なので、案内図は一刻も離せないものでした。
食事は夜は部屋に運んでいただき、ゆっくりといただきました。
朝はバイキングです。
種類も多くて、いろいろと楽しくいただきました。
とてもおいしかったです。
お風呂は内湯と露天で別々の源泉から、違うお湯が引いてあるとのことです。
さすがに草津温泉と感激しました。
とにかく草津温泉で湯畑、温泉めぐり、湯もみとすべてに近く立地条件は良いホテルだと思いました。
草津温泉とは
草津温泉は日本三名泉の一つです。
ちなみに日本三名泉とは草津温泉(群馬)、有馬温泉(兵庫)、そして下呂温泉(岐阜)ですね。
草津温泉は自然湧出量が日本一とのことですが、どれ位なのでしょう。
その日本一と言われる湧出量は一日にドラム缶約23万本くらいだといわれます。
これはすごいですね。
また、泉質はPH値2.1湯畑源泉)日本有数の酸性度です。
雑菌などの殺菌作用が抜群だそうです。
昔から「恋の病以外はなんでも治る」と言われていて、たくさんの人が訪れ、癒されてきました。
では、草津のシンボルと言われる「湯畑」についてみてみましょう。
草津のシンボル「湯畑」
草津温泉と言えば「湯畑」!「湯畑」と言えば、草津温泉ですね。
草津温泉には、温泉街の中心に草津のシンボル「湯畑」があります。
毎分4,000リットルの温泉が湧き出ていて湯けむりを舞い上げています。
源泉の温度は50度以上もあるので、このままでは熱いので、木で出来た7本の「湯樋」と呼ばれる管を通しています。
こうして外の空気に触れさせて高温の源泉をさましているのです。
そうして温泉は湯畑の端の湯滝を流れ落ち、共同浴場や旅館に運ばれているのです。
また、この「湯畑」は湯の花を生産・採取するための施設でもあるそうです。
すごい風景です。
草津のシンボル「湯畑」は本当に迫力のあるものです。
そしてその湯畑を取り囲むように散策道路があります。
散策道路はホテル一井やお土産店が取り囲んでいます。
「湯畑」は夜にはライトアップされ、昼間とはまた違った雰囲気です。
このところ温泉に行っても、夜、外へ出る事も無かったのですが、ここでは珍しくみんな外を散策しています。
勿論「湯畑」を見学する人々ですが、お土産屋さんも並んでいます。
そこには硫黄の香りと湯けむりがただよっています。
不思議な空間です。
久しぶりで温泉に来たんだなあと言う気持ちになりました。
また草津温泉には外湯めぐりもあります。
それから有名な湯もみを見学することも出来ます。
湯もみとは
草津温泉の源泉の温度は約51℃から、熱いところでは95℃以上もあるそうです。
そのまま入浴することはとてもできません。
せっかくの温泉の効能を薄める事無く入浴できるようにするにはどうするか?
そこで「湯もみ」が考えられたようです。
「湯もみ」をすることで、水を足すことなく温度を下げ、湯を柔らかくする効果もあるといわれます。
また入浴前の準備運動にもなるのだとか。
湯もみは草津温泉の「熱の湯」で行われています。
「草津よいとこ~、一度はおいで~♪」という草津節を歌いながら、六尺板(約180CM)で源泉を混ぜるという、湯もみショーです。
湯もみと踊りショーは年間を通じておこなわれています。
湯もみショー時間
- 午前9時30分・10時・10時30分
- 午後3時30分・4時・4時30分
(一日6回公演)
観覧料金
- 大人600円
- 小学生300円
湯もみの説明や湯もみの実演があります。
湯もみの動画をお借りしました。
湯もみ娘の指導を受けて湯もみの体験もできます。
草津温泉は温泉に来てるんだなあと感じられる雰囲気充分の温泉街です。
まとめ
草津温泉は日本三名泉の一つですね。
自然湧出量は日本一だという事です。
その湧出量は一日にドラム缶約23万本くらいだといわれます。
これはすごいですね。
また、草津温泉の中心には草津のシンボル「湯畑」があります。
湯畑は湯の花を生産・採取するための施設でもあるそうです。
また、草津温泉と言えば有名な湯もみを見学出来ます。
体験することもできます。
湯畑を囲みホテルや土産店があります。
硫黄の匂いも漂い雰囲気たっぷりの温泉街です。
何度でも訪れたいところです。
なお、前日は草津白根山に登り天候にも恵まれ神秘的な湯釜を見学しました。
草津白根山の湯釜への行き方!誰でも行ける楽なコースを紹介!という記事にかいています。
あわせて読んでみて下さいね。
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