柿の栄養は果物の中でトップクラス！その効能の健康パワーは？

柿は好きですか？

柿はとてもおいしくて、しかも栄養価の高い果物です。

また、昔から「柿が色づくと医者が青くなる。」といわれますね。

それほど柿は健康に役立つ果物です。
しかも、美容にも役立つ成分が豊富に含まれています。

正岡子規がこよなく愛した果物としても有名です。

こんな柿の健康パワー、効能を健康に美容にうまく借りたいものです。

柿の栄養、効能についてみてみたいと思います。

では、まず柿に含まれる栄養素についてみてみましょう。

柿に含まれる主な栄養素

それぞれの特徴や効能をみていきましょう。

柿の効能について

ビタミンＣ　・Ａ

柿はビタミンの宝庫です。
どの品種にも豊富です。
特にビタミンＣは１個で１日の必要量をほぼまかなえるほどです。
みかんは豊富だと思っていますが、そのみかん以上です。

• 疲労回服
• がん予防など効果
• 皮膚のシミ予防
• 沈着したシミを薄める効果も

βーカロテン

βーカロテンも多くビタミンCとの相乗効果を発揮します。
また、鮮やかな橙色の色素成分は強い抗酸化作用を発揮します。

• 抵抗力強化
• 粘膜強化
• 風邪予防
• 肌荒れ防止

食物繊維

便秘解消に効果。
特に食物繊維の豊富なのは甘柿や干し柿です。

ただし、柿にはタンニンが含まれるので腸の働きを弱めてしまう作用もあります。
そのため、柿を食べ過ぎるとかえって便秘になってしまうことがあるのです。

１日に食べる目安

• 甘柿なら一日　1個
• 干し柿は一日　2個

カリウム

• ナトリウム（塩分）を排泄する役割。
• 高血圧に効果があります。

タンニン

• 血圧の上昇を抑える働き。
• アルコールの分解を助ける作用。

これはカリウムの利尿作用とともに、二日酔いに効くようです。

こんな栄養の豊富な柿ですが、干し柿にするとさらに栄養価が高まります。

干し柿の効能として、高血圧、脳卒中などの予防がいわれます。

ただし、生柿は冷えるので、食べすぎないように注意が必要です。

スポンサーリンク

おすすめの柿の食べ方

サラダや和え物にすると、とてもおいしくいただけます。

まとめ

柿が色づくと医者も青くなると言われる健康パワーを持つ柿。
ビタミンの宝庫ともいわれます。

特にビタミンＣは柿１個で１日の必要量をほぼまかなえるといわれます。

また生活習慣病の予防や免疫力の維持に役立つ強い抗酸化作用も持つといわれる果物です。

また血圧の上昇を抑えるタンニンも豊富です。

私も柿が大好きで、秋になり柿がスーパーに並ぶととてもうれしくなります。

我が家でも大切に育てている次郎柿の木があります。
ところが、さあそろそろ食べごろに色づいてきたなと思っていると裏山の猿の群れがくるのです。

気がつくと食べごろになってきていた柿の木は葉っぱだけになっているのです。

くやしい事はこのうえもありません。
でも、どうにもなりません。

とにかく柿の季節が楽しみです。
食べ過ぎて下痢にならないようにする。
これが私が柿の季節に気をつけていることです。