さつまいものすごい栄養と効果!皮ごと食べると風邪予防になる?
2020/10/09
さつまいもは貯蔵が効くのがとてもうれしいですね。
だから一年中店頭でみかけます。
そしてさつまいもだけにしか無い栄養素があります。
特に便秘で悩んでいる人に食べて頂きたい野菜です。
かぜの予防にもさつまいもは有効な効能があります。
さつまいものビタミンCは白血球の免疫力を高め、かぜにかかりにくくする効果があります。
そして特に皮部分にとても貴重な栄養素があるのですね。
いままで皮を捨てていた事をとても後悔しています。
さつまいもの皮について詳しく見てみましょう。
Contents
皮ごと食べると風邪予防になる?
さつまいもの皮の栄養素
・ビタミンC
・カルシウム
・食物繊維
など含まれていますが、風邪予防に力を発揮する栄養素がビタミンCです。
ビタミンCは白血球の免疫力を高め、かぜにかかりにくくする効能があります。
ビタミンCは熱に弱いですが、さつまいものビタミンCは、でんぷんが保護してくれるので、加熱しても壊れにくいといわれます。
しかもです。
ビタミンCはりんごの約7倍!も含まれています。
風邪予防にも皮ごと食べることが重要です。
さつまいもは皮ごと食べましょう!!!
また、すぐれた栄養と効果について調べてみました。
さつまいもにはどんな栄養があるの?
さつまいもは中南米原産で、日本には17世紀前半に、中国を経て九州へ、その後、鹿児島(薩摩)などで栽培が開始されたようです。
そこから日本各地に広まりました。
それで「薩摩芋(サツマイモ)」と呼ばれるようになったのですね。
さつまいもはその後お米が不作だったときの飢饉を救う食べ物として栽培がさかんになっていったのです。
さつまいもと言うとカロリーが高そうですね。
気になるカロリーは?
100gあたり131kcalです。
ちなみにご飯は100gで170Kcal、です。
そんなに高くないですね。
さつまいもの主成分は水分。
なんと60%です。
さつまいもがほかのイモ類よりも甘味が強いのはスクローズなどの糖類を含んでいるためです。
また、カロリーは調理次第で大きく変わってきます。
食物繊維・・・1.7g
カリウム・・・460mg
ビタミンC・・・30mg
ビタミンE・・・1.3mg
ビタミンB1・・・0.1mg
さつまいもの特徴は、食物繊維、ビタミンC、カリウムが多いことです。
他のいも類に比べてさつまいもはビタミンCを多く含みます。
その上、嬉しいことに、さつまいものビタミンCは加熱に強いです。
それはでんぷんに保護されているためです。
また、さつまいもだけにしか含まれていないヤラピンが含まれています。
ヤラピンはさつまいもを切った時に出てくる白い液体です。
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それぞれの栄養素についてみていきましょう。
さつまいもの食物繊維はいも類で一番多いです。
さつまいもには不溶性食物繊維のセルロースが含まれています。
便通を促進して、便秘解消に効果があります。
大腸がんの予防も期待できます。
コレステロールの低下にも効果があります
体内の余分なナトリウム(塩分)を尿とともに排泄してくれます。
そのため高血圧の予防効果があります。
含有量は29gかんきつ類にも匹敵します。
リンゴの10倍です。
ちょっと信じられない数値ですね。
しかも、さつまいものビタミンCは火を通しても減りにくいといわれます。
のどの粘膜を強くし、体の免疫力を向上させます。
いも類では多く含まれ、細胞の老化を遅らせます。
コレステロール値の改善や
老化防止といった働きがあります。
炭水化物をエネルギーに変換する大事な成分です。
皮膚や粘膜などを健康に保ち肌荒れなどに効果があるほか、
たんぱく質や糖質などの代謝を助ける働きがあります。
さつまいもは切ったときに白い液体が出てきますね。
これは(ヤラピン)と言うさつまいもにしかふくまれていない成分です。
ヤラピンは胃の粘膜を保護してくれます。
腸のぜん動運動を促進させてくれます。
便を柔らかくする作用もあります。
豊富な食物繊維との相乗効果で便秘の改善が期待できます。
ヤラピンは唯一さつまいもにしか含まれていないそうです。
便秘解消には断然さつまいもが適しています。
ヤラピンは身と皮の間にありますので、皮ごと食べるようにしたいですね。
焼き芋だと少し無理があるかもしれません。
料理する時は絶対皮ごとがおすすめです。
しかも嬉しいことに皮ごと食べるとオナラが
出にくくなるそうですよ!!!
ガスの発生を抑えてくれるのです。
これからは皮は絶対捨てないようにしたいです。
まとめ
さつまいもはとても身近な食べ物です。
さつまいもだけにしか無いうれしい栄養素もあります。
不溶性食物繊維のセルロースは便秘解消に効果があります。
大腸がんの予防も期待できます。
カリウムは高血圧の予防効果があります。
ビタミンC の含有量は
リンゴの10倍です。
そしてヤラピンです。
ヤラピンはさつまいもにしか無い栄養素です。
ヤラピンは胃の粘膜を保護し,腸のぜん動運動を促進させてくれます。
ヤラピンは身と皮の間にありますので、皮ごと食べるようにしてください。
風邪予防に力を発揮するビタミンCもあります。
さつまいものビタミンCはでんぷんが保護してくれるので、加熱しても壊れないのがうれしいですね。
わたしにはさつまいもに特別な思いがあります。
戦後の何も食べるものも無い時代に河原で母や祖母と作って食べたさつまいもの味です。
栄養分の無い河原で作ったさつまいもは特に味が良いそうです。
甘いそうです。
お昼に河原の砂の中で焼いてもらって食べたさつまいもは、本当においしいさつまいもでした。
河原の畑に行くには小川を渡るのですが、わたしは母がいつも抱っこして渡してくれました。
裏の山の緑、きれいな小川のせせらぎ、母の胸の温かさ。
今も目に浮かびます。
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