秋田角館武家屋敷通りの桜の見ごろの時期 駐車場 お土産は？

秋田県角館武家屋敷通りは東北屈指の桜の名所です。
武家屋敷通りの桜は天然記念物である樹齢300年以上のシダレザクラです。

角館町内にはそのしだれ桜が約400本も絢爛と咲き、そのうち162本は国の天然記念物に指定されています。

毎年「角館の桜まつり」が開催され、大勢の観光客が訪れます。
角舘はみちのくの小京都と呼ばれています。

そのみちのくの小京都、東北屈指の桜の名所角館武家屋敷通りの桜について紹介しましょう。

角館武家屋敷通りの桜の見ごろの時期はいつ？

東北屈指の桜の名所である角館武家屋敷通りの桜はいつ頃からいつごろまで鑑賞できるのでしょうか？

例年は4月中旬からつぼみが膨らみはじめます。
そして満開は4月下旬が多いです。

散り始めるのが4月25日以降5月初めがここ数年の傾向です。

そしてやはり、例年の最も見ごろの時期は！！！

4月下旬ですね。
ただ、2015年は早くて4月25日には、もう散り始めたようですね。

その年の気温状況を考えて計画してくださいね。

【住所】

秋田県仙北市角館町表町～東勝楽丁

駐車場情報について

まず、駅前の小さい駐車場は長時間の駐車は禁止です。

ただ、エリア内にいくつもの臨時駐車場ができますが、そちらは有料です。

私設のものなのか、私が見た中では普通の美容院らしき建物の駐車場が臨時駐車場として解放されているところもありました。

料金も臨時駐車場によってまちまちです。
数百円のものから千円超えるものまであるようです。

車で来るなら駅前の駐車場に一旦止めている間に駅に併設されている観光案内所でどの駐車場がどれくらいの値段で今どれくらい空いているのか聞いておいたほうがいいですね。

ご当地お土産について

お土産については駅でも販売されています。
道中お土産店もあります。

桜の樺細工で有名な角館らしく、樺細工に関してはいくつもの種類の民芸品が店中にところ狭しと置かれています。

「樺細工」は秋田県角館に約220年前から伝わる工芸品です。

個人的におすすめなのが、桜の樺細工のキーホルダーです。
比較的安価で、シンプルかつかわいいですよ。

もし和風の小物が好きな人が見たら、つい手にとってしまうでしょう。
わたしも数年前にここで買った桜の樺細工のキーホルダーは、いまだに財布にぶら下げています。

樺細工なんて日常滅多に見ないですよね。
それだけに、ちらりと視界に入るだけで、旅行の思い出が蘇る一品です。

食べ物のほうは、秋田といえばきりたんぽやいぶりがっこが有名ですが、手軽に買えるものなら「もろこし」がオススメです。
和風の甘いクッキーのようなもので、観光地らしく桜の形をしたものもあります。
値段も安価で日持ちもしますし、少量からでも売っているので、お土産にはおすすめです。

多少のカロリーを気にしないなら、バター餅もおすすめですよ。
その名のとおりバターとお餅をコラボさせたカロリー的に危険な香りがするものですが、とにかく美味しいんですよ。
ダイエット中でなければおすすめの一品です。

角館武家屋敷通りの桜について

武家屋敷通りの桜は本当に圧巻の一言ですよ。
想定していたよりもはるかに大きいしだれ桜です。

桜の歴史は、佐竹北家二代佐竹義明の正室が京都からお輿入れのときに持参した、3本の苗木が始まりだと言われているそうです。

本当に、ここは過去の時代にタイムスリップしたようです。

武家屋敷、そして道をゆったりと回る人力車。
遠いかつての日本を思わせます。

ただいるだけで雰囲気にひたり、心が弾みます。

ここを目で楽しむのに知識は不要ですね。
ただいるだけで幸せになることができます。

動画をお借りしました。

また、　さらに周囲の武家屋敷の一部は中を解放していて、入ることもできます。
建物によって入れるエリアが決まっていますが、庭を散策したり、建物の中にある資料を眺めることも出来ますよ！

ヴァイオリンの生演奏をしている武家屋敷もあり、思わず足を止めてしまった時もあります。
目だけではなく、耳でも心が楽しくなれる場所ですよ。

そして、歩行者天国になっているので、車を気にする必要もありません。

また、武家屋敷通りから少し外れると、屋台も出店していて、かつての縁日のような雰囲気も楽しめます。

そこで、通りの中の落ち着いた雰囲気とはまた別な、心弾ませる、子供の頃楽しみにしていた夏祭りの縁日のような気分になれることもできるのがいいですよ。
ここの楽しみ方は、一種類ではありません。
詳細をみていきましょう

その他詳細情報

【値段】

町の中を歩いて回るだけなら無料。

中を解放している武家屋敷の中には入場無料のものと有料のものがあります。
駅の観光案内所で地図を貰って値段をチェックしておくといいですね。

とはいえ有料のものでも、屋敷によって値段は違いますが300円～500円くらいなので、安価に楽しめることが出来ますね。

【アクセス】

• • 電車の場合

JR角館駅から徒歩20分ですが、駅から武家屋敷通りの間までも古き良き景観がずっと続いているので、見ながら歩けば十分に楽しめます。

• • 車の場合

秋田自動車道大曲ICから約40分。
前述のとおり臨時駐車場がたくさんありますが、まさに見頃の時期はそれでも駐車場がいっぱいになるので、早く行くか、個人的には電車をおすすめです。

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【混雑状況】
シーズン真っ盛りは人が多いです。

でも武家屋敷通りはそれを越える道の広さという特徴があります。

歩行者天国なので、余裕を持って歩くことができるのがいいですね。

ただ武家屋敷や食べ物屋は当然混むので、その点は注意が必要です。
並ぶのが嫌な人は、歩きながらでも食べられるものを買いましょう。
屋台もいっぱい出店しています。

回り方

駅からスタートするとして、まずは武家屋敷通りまでの道をゆっくりと散策するのがいいでしょう。
駅の観光案内所で地図を貰ってそれを見ながらの散策がおすすめです。

また、駅から武家屋敷までは町中にいくつも案内板が設置されているので、初めての人も安心して着くことができます。

武家屋敷通りに到着したら、まずはぐるっと一周するのがおすすめです。

一周する間どう楽しむかですが、やはり王道の、桜を目で楽しみつつ、入場可能な武家屋敷の中に入り、庭や建物の中を見学して回るのがベストでしょう。

道中にはソフトクリームを売っているお店もあるので、そこで休憩していくのもいいでしょう。

ただ、少し気をつけて欲しいのが写真撮影ですね。
他の人の迷惑にならないよう急に立ち止まって撮影したりしない。

歩きスマホをしない。

などは当然ですが、写真が趣味の人が本格的に撮りたいあまり、三脚まで使ってかなりのスペースを使って撮影していた現場を見たことがあるのです.
道幅に余裕があるとはいえ観光地です。
多くの人が訪れるので、みんなが楽しめるように周囲にも気を遣うことを忘れないようにしたいですね。

もちろん道だけではなく、武家屋敷の中では撮影禁止・触れるのは禁止、などルールがあるのでそれを守ることも忘れないように。

みんながみんな楽しめるように、一般的な配慮は忘れないようにしたいですね。

食事】

エリア内に、気軽に食べられる軽食屋や喫茶店があります。
しっかりと腰を据えて落ち着ける蕎麦屋なども多数あります。
気になったところに寄るといいですね。
いい思い出になりますよ！

まとめ

秋田県角館武家屋敷通りは東北屈指の桜の名所です。

角館町内にはしだれ桜が約400本も絢爛と咲き、そのうち162本は国の天然記念物に指定されています。

毎年「角館の桜まつり」が開催され、大勢の観光客が訪れます。
武家屋敷もあり、ゆったりと回る人力車も風情がありますよ。

武家屋敷通りに到着したら、まずはぐるっと一周するのがおすすめです。
ただ、東北の桜の時期は特に夕方以降は気温が低くなるので、1枚重ねるものをもっていると、安心ですね。

桜の季節にはぜひ1度は訪れたいところです。

なお、岡山県の新庄村凱旋さくらもとても素敵ですよ。
新庄村がいせん桜まつりに行ってきました！見頃はいつ？という記事に書いています。
あわせて読んでみてくださいね。