豆苗(とうみょう)とはエンドウが発芽して、本葉が出て少し育ったものですね。
買ってきた豆苗の茎と葉を収穫して今日の食卓に。
そして嬉しいことに、収穫して後また水をあげれば再び育ってくれます。
一週間も経てば、また食卓の一品になります。
台所のアクセサリーにもなり、食材としても活躍してくれるうれしい野菜です。
しかも栄養素はビタミンとミネラルをたっぷり含んでいます。
ここでは育て方と気をつけたい注意点について見ていきたいと思います。
豆苗の育て方
豆苗の良い所は買ってきてその日の食材に使用して、ふたたび育てて食材として活かせることが出来るところですね。
買ってきた豆苗は根から上に脇芽が2個出ているので、その2個の脇芽の上で切ります。
脇芽の2個ついた根の部分をお皿等少し深めの容器に入れます。
そこに水を入れます。
水の量は根の隠れる程度までいれます。
決して豆部分が浸かるまで入れない事が大切です。
豆まで水に浸かると腐る恐れがあります。
1日に1回だけ、どのタイミングでも良いので、お水を交換して上げましょう!
出来れば朝とか夜とか自分の良いタイミングを決めると良いと思います。
これを約1週間から10日間ほど繰り返します。
あたらしい豆苗が育ってまた1回分収穫出来ます。
毎日のお世話はたったこれだけです。
とても簡単です。
その上毎日少しづつ成長する豆苗を見るのはとても楽しいです。
育てていくには少しだけ注意点があります。
育てていく時の注意点
スーパーなどで売られている豆苗は衛生的な環境で育てられています。
なので生食も可能です。
ただ、自宅で栽培したものは雑菌が混じりやすいです。
そしてそれは自分では判断は出来ません。
必ず火を通してから食べること!
これだけは守りましょう!
育ててみました
豆苗を収穫したあと、台所と窓際で育ててみました。
結果は大変な違いになりました。
窓際で太陽の光を浴びて育った半分は緑も濃く、いかにも栄養がありそうです。
一方台所で育てた半分は緑も薄く、ひょろひょろで細くて弱弱しい豆苗になりました。
栄養については検証の方法も分からないので想像ですが、きっと太陽の光を浴びたほうが豊富なのではと思っています。
第一窓際で太陽の光をイッパイ受けたほうの豆苗はいかにも栄養がありそうにみえませんか?
こうして育てた豆苗の利用法についてです。
豆苗の利用法
炒め物
サラダ
おひたし
ごまあえ
中華スープ
など
EPA,DHAなど豊富な鯖とのホイル焼きのレシピについて書いています。
参考にしていただけるとうれしいです。
まとめ
豆苗(とうみょう)とはエンドウが発芽して、本葉が出て少し育ったものですね。
豆苗は買ってきたものを収穫してその日の食卓の一品に!
そして残した根と芽をお皿などに入れて育てれば、1週間後くらいには、また収穫して再び食卓を賑わせてくれます。
とても経済的でありがたい野菜です。
しかも栄養も豊富なのです。
再度育てるにも、いたって簡単なのがうれしいですね。
買ってきた豆苗の2個ある芽の上で切ります。
根の部分をお皿等に入れ、根の部分が浸かる位の水を入れます。
大事なのは水は毎日取り換えること。
これだけは守って下さい。
夏季は特に大切なことです。
これだけ守っていれば、また1週間後とか10日後には新鮮な豆苗を収穫できます。
ただし、再度育てるのは1回だけが安心です。
家庭で育てるものには、雑菌が入る恐れがあるからです。
食べる時も、必ず火を通してから食べるようにしたいですね。
なお、豆苗の栄養については「豆苗の栄養はこんなに豊富!!」と言う記事に書いています。
あわせて読んでみて下さい。