琵琶湖花火大会は正式には”びわ湖大花火大会”なんですね!
2015年8月7日に初めて見に行きました。
ずっと本当に楽しみにしていました。
その時の様子や気付いた事を記してみたいと思います。
なんといっても琵琶湖は日本一の大きな湖です。
そこで打ち上げられる1万発の花火は、どんなに迫力があるのだろうと日が暮れかける湖畔で、いやがうえにも期待がふくらみました。
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2018年5月追記
2018年第34回目の「びわ湖大花火大会」は、2018年8月7日(火曜日)に開催される予定です。
小雨決行。荒天の場合は8月10日(金)に延期(予定)
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2015びわ湖大花火大会を振り返って
心配していた天気は、このところ良い天気で刻々と花火大会の日が迫ってきました。
待ちに待ったびわ湖大花火大会当日の模様を振り返ります。
来年の参考になれば幸いです。
打ち上げ場所 大津市浜大津 滋賀県営大津港沖水面一帯
有料エリア
- 大津港
- 大津港管理用通路
- 修景緑地
- シンボル緑地
- 琵琶湖競艇場
無料では大津市民会館から東側、なぎさのテラス、大津プリンスホテル寄りの一帯です。
2018年びわ湖大花火大会日程
2018年8月7日(火)
19時30分~20時30分
小雨決行
荒天時は8月10日(金)に延期
JR大津駅中央大通り 約 1km 徒歩約15分
京阪浜大津駅 約 600m
JR湖西線大津京駅 約 10分
大津駅からは17時から歩行者天国になります。
浜大津駅を降りてまっすぐ琵琶湖に向かって、湖岸に出たところが有料エリアです。
ここは個人の観覧席です。
団体は琵琶湖に向かって左側のびわこ競艇場になります。
- 琵琶湖汽船
- チケットぴあ
- ローソンチケット
- ウオーカープラスチケット
他
価格
1席 前売り 3,900円
当日 4,400円
なお、3歳以上は同一価格で有料です。
チケットは販売初日の7月1日に近くのローソンチケットで購入しました。
大雨の中でしたが、期待に胸ふくらませて買いに行ったものです。
そのチケットをしっかりとバッグに入れて、午後5時前京都方面からの京阪電車に乗りました。
驚いたのは電車の中に浴衣姿の若者が多いということです。
京阪浜大津駅は先日琵琶湖汽船に乗るために来た時とは全く様子が変わっていました。
これから始まるびわ湖大花火大会の盛況ぶりがうかがえました。
まず浜大津駅から湖岸までの高架道路は閉鎖されていました。
ここでもうパニックです。
京阪浜大津駅から湖岸まで高架道路をゆったり歩いて行くことを想像していたからです。
警察や関係者が大勢いるので、まず有料席のある所を尋ねました。
すると、わざわざ有料観覧席の入り口の近くまで案内していただきました。
チケットを見せ入り口を入ると琵琶湖に向かってパイプ椅子が延々と並んでいます。
係の人にチケットを見せ案内してもらいました。
湖岸に沿って横に並んでいる椅子があります。
みんなびわ湖に向いています。
うわ~すごい!!!と喜ぶ暇も無く案内の人はドンドン通過していきます。
今度は何列かで縦にびわ湖に向かって、奥に並んでいる椅子があります。
係の人はどんどん進んで行きます。
びわ湖の湖岸からドンドン遠く離れていきます。
何で?
と思っていると係の人の足が止まり、そこが指定の席でした。
頑張って花火の写真を撮りたいと意気込んでいたので、その席は期待外れの席でした。
転落予防の柵があり、その柵が前方を遮っているのです。
案内してくれた人は、私が何も言わないのに
「こっちにします。」と
椅子を主人と2人分を持って、少し離れた真ん中の席の横にくっつけてくれました。
「ありがとうございます。」
思わず感謝の言葉がでました。
(花火見物客を乗せ出航を待つ遊覧船)
事前に調べていた時は、こんな会場によくある露店などは無いのでコンビニなどで用意してから行くようにとの事でした。
確かに露店はありませんでしたが、主催者側が出しているのだと思われるテントの店がありました。
そこにはお弁当、たこ焼き、焼きそばなどの簡単なものを販売していました。
そこで買ったお弁当です。 1,000円でした。
だんだんと日が落ちていき、辺りが薄暗くなりいやがうえにも、これから始まる
びわ湖大花火大会への期待がたかまりました。
なお、トイレは仮設トイレがところどころに設置されています。
やはり開始20分前くらいには待つ人の行列が出来ました。
びわ湖大花火大会2015の動画です。
日本最大の湖であるロケーションを生かした水中スターマインは、びわ湖大花火大会の代名詞だそうです。
湖面と夜空を同時に豪華で色鮮やかに花を咲かせて見せてくれました。
そしてフィナーレをむかえます。
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びわ湖大花火大会が終わって
感動の余韻を楽しみながら、30分位そろそろと移動して、さあ電車に乗るため駅へと思うと・・・
驚きの場面が待っていました。
すぐ目の先に見える京阪浜大津駅の下、目の前は人、人、人です。
歩いているでもなく、ただ立っている人の列です。
それが京阪電車に乗るための列だったのです。
その列は全くまえに進みません。
少し進んだと思えば、こんどは反対方向に進みます。
設置された柵に沿って西へ東へ・・・・
高く組まれたやぐらからはひっきりなしに
「気分の悪い人は両手を挙げて知らせてくだい!!!」
と。呼びかけています。
街を歩いている時もらった「花火をお店で見れますよ」と書いた宣伝のうちわがこの風も通らない行列の中で少し涼しい風を作ってくれました。
来年は扇子かうちわを持参することを忘れないようにすると良いと思います。
駅にたどりつくまでに何度も救急車の音を聞きました。
おわりに
2015年びわ湖大花火大会は本当に感動をくれました。
ここで感動を胸に最もお勧めの帰り方を考えてみたいと思います。
20時30分 花火大会のフィナーレを見たら、ゆっくりと芝生のあたりで
花火の余韻を楽しみながら1時間位を過ごす。
もちろん、終電の時間をしっかり事前に調べておく。
歩く余裕のある人は京阪電車なら石場、または京阪膳所まで、京都方面なら上栄町まで歩くのが良いのではないでしょうか?
初めて見たびわ湖大花火大会はとにかく素敵でした。
湖面に映えるスターマインは何もかも忘れて感動しました。
天気にも恵まれ、はるばる訪ねて良かったと心から思いました。
2015年びわ湖大花火大会の人出は約35万人だったようです。
なお、びわ湖大花火大会の詳細は琵琶湖花火大会場所と見どころは?!と言う記事にかいています。
そちらも参考にしていただけるとうれしいです。