気になる!あれこれ・・・・・

結膜下出血を起こした!原因は? 簡単にできて効果のある予防法は?





いつも通りに気分よく仕事をしているときに、目が会った人に突然言われたことはありませんか?
「どうしたの?目が真っ赤」!!!

健康状態もよく、なんの自覚症状も無くいつものように仕事をしている時にです。
こんな時の衝撃は相当なものがありますよね。

このように気付かないうちに 白目(結膜)に出血を起こして、白目が真っ赤になっている経験のある人は多いのではないでしょうか?

痛みも無く、何の違和感も感じず、普通に生活していて気が付かない間に白目(結膜)に出血を起こしているのです。

これは結膜下出血と呼ばれます。

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結膜下出血を起こしたら?

結膜下出血をおこして目の白目部分が真っ赤になっているのを知った時はやはりショックです。

そこで結膜下出血を起こしたら、まずどんな対処をすれば良いでしょうか?

結膜下の出血では、眼球内部に出血が入ることはありません。

出血は、1~2週間ほどで自然に吸収されることが多いのですが、強いものでは2~3カ月ぐらいかかります。
いずれにしても自然に吸収されますので、ほとんどの場合心配はいりません。

ときには異物感を感じたり、一瞬の眼の痛みを感じる人もあります。
でも、視力低下や視野が狭くなったりと言ったことはありません。
ひとまず安心ですよね。

実はわたしも何度も結膜下出血を起こした経験があります。

デスク作業に従事していた現役時代、そして退職してから現在まで、本当に何度も経験しました。

いつも冬から春先までの期間に発症しました。
やはり職場の人や家族に言われて、慌てて鏡を見たものです。

そんな時、はじめの頃はとてもショックでした。
慌てて眼科医を尋ねました。

いつも診察のあと赤外線を照射していただきました。
その後目薬を処方されました。

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ある日待っていると、度々結膜下出血で受診するわたしに看護師さんが教えて下さった事をその後ずっと実行しています。
実行していても完全に防ぐことは出来ませんが・・・。

でも、やはり効果はあると信じています。
それ以降、起こっても年1回、起こらない年もあるようになったからです。

この2~3年は結膜下出血を起こしていません。

この時看護師さんに教わった簡単な予防法をお知らせしますね。

看護師さんに教わった簡単予防法

本当にいつでもとは言えませんが、誰でも簡単に実行できる方法です。

お風呂で湯船に浸かっている時に行います。

1. お風呂に浸かってリラックス

2. タオルをお風呂の湯に浸し軽くしぼります。

3. そのタオルを目(両目)に押し当てる。

4. 温かい熱で眼を温める。

1~4を何度か繰り返す。

ちなみに夏場はやっていません。

また今年も晩秋になったら毎日実行するつもりです。
本当に簡単で両目がほんのり温まり血管がゆるむ気持ちがします。
結膜下出血なんておこらないな!との安心感を感じます。

なお、このお風呂で温めたタオルを目に当てる方法は、目が疲れた時にも有効です。
疲れ目には冷やすよりもまず温めることです。

温めることで目のまわりの血流が良くなります。
水晶体の透明度を保つことにもつながるようですよ。

結膜下出血とはどんな病気?

まず、結膜について調べてみましょう。

結膜とはまぶたの裏側から黒目のふちまでを覆っている粘膜の組織です。
白目の部分の表面もこの結膜で覆われています。

そして結膜下出血とは結膜下の小さな血管が破れて出血したもので、白目部分が真っ赤になります。
程度は様々で、小さな点状のものから斑状、時には眼球結膜全体をおおうほどの広範囲のものもあります。
また、血腫を作ることもあります。

それでも痛みなどの自覚症状がほとんどありません。

私も何度かなりましたが、いつも誰かに言われて、慌てて鏡を見て分かったものです。

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結膜下出血はなぜ起こる?

でも、どなたでも一度くらい、白目が急に真っ赤になって慌てたことがあるのではないでしょうか。

眼の白目の部分は強膜という強く白い膜のうえに透明な結膜という膜がが覆って、成り立っています。
結膜には多くの毛細血管が走っており、目が充血するとよくわかります。
この結膜の血管が破れて結膜下に血がたまったものが結膜下出血です。
結膜下出血はやはり自覚症状がありません。

なぜとつぜん結膜下出血がおこるのかははっきりしていません。
結膜は強膜のうえにピンと張るのではなく、ゆるく余裕をもって覆っているので、 まばたきのときに結膜が引っ張られて結膜下出血をきたすのではないかと言われています。

結膜下出血は放っておけばかならず出血が吸収されて治ります。

私もこの近年は眼科を受信していません。

なお、結膜下出血には以下の原因があります。

1.日常生活に起因するもの
  • くしゃみ
  • せき
  • 過飲酒
  • 月経
  • 水中メガネの絞め過ぎなど

2.生活習慣に起因するもの

  • 動脈硬化
  • 高血圧
  • 糖尿病
  • 出血性素因(貧血、白血病、紫斑病など)
  • 腎炎

3.病気によるもの

  • マラリア
  • しょう紅熱
  • ジフテリア
  • コレラ
  • 発疹チフス
  • インフルエンザ
  • 麻疹

結膜下の出血では、眼球内部に血液が入ることはなく視力の低下の心配もありません
ただ、その出血が細菌かウィルスの感染による結膜炎の可能性もあります。

やはり一度眼科の診察を受けられると安心ですね。

おわりに

結膜下出血は人によって何度も繰り返して起こります。
私も毎年決まって春先に起こった経験があります。

でも、まず失明などの心配はありません

ただし、熱を伴う場合は必ず受診をしてください!!!

熱のある場合は必ず原因をしらべることを最優先して下さいね。

そして結膜下出血予防として、お風呂で湯で温めたタオルを目に押し当てる方法を続けてみてください。
これで効果がありますように・・・・・

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