最近はいろんなおいしそうなキウイがスーパーにも並んでいますね。
それではキウイにはどんな栄養があるのでしょうか?
キウイのカロリーってどうなんでしょうか?
キウイの旬は何時なのでしょうか?
どんな食べ方をしていますか?
スムージーでおしゃれに食べたいと思い調べてみました。
キウイの栄養素と主な働きとは?
- ビタミンC
- ビタミンE
- カリウム
- 食物繊維
- 葉酸
- アクチニジン
- グルタチオン(抗変異原性成分)
100g中に約70mg前後と豊富に含まれています。
およそみかんの倍の量に当たります。
ビタミンCの1日の所要量は100mgとされているので、キウイフルーツ1~2個で十分な量が摂取できます。
風邪の予防や疲労の回復、肌荒れ
活性酸素を抑える抗酸化作用
美白作用
100g中に1.3mg前後
血行促進
抗酸化作用、体内の活性酸素を減らします。
なお、ビタミンCとビタミンEは一緒に摂ると抗酸化作用が強くなると言われているのだそうです。
また、甘みの強いゴールデン・キウイは、より多くのビタミンC、Eを含みます。
ナトリウム(塩分)を排泄し、高血圧に効果があります。
また、長時間の運動による筋肉の痙攣などを防ぐ働きがあります。
整腸作用があり、便秘に効果があります。
葉酸はビタミンの一種で、様々な栄養素の働きをを助け、正常に働かせる潤滑油のような役割を持っています。
葉野菜、豆類、レバーなどに多く含まれるビタミンB群の1種
タンパク質分解酵素で肉や魚などのたんぱく質を分解、消化を助けてくれます
肝臓がん、肺癌、皮膚癌、前立腺癌などの癌細胞遺伝子の変異誘発を抑制
キウイのカロリーは?
キウイの可食部はだいたい重さの85%とみるのが大方の見方だといいます。
大き目のキウイ1個で120g位として食べられる部分は100g位ですね。
キウイのカロリーは100g 53kcal だそうです。
大き目のキウイ1個で53kclと言っても分かりずらいかもしれませんね。
ご飯と比べてみました。
ご飯100g 168kcl です。
その計算で見て下さいね。
キウイのスムージーの作り方
いろいろなスムージーの楽しみ方があると思いますが、朝に簡単に出来て便秘にも効果があるスムージーを紹介します。
キウイは完熟したものがお勧めです。
キウイ 1個
ヨーグルトまたは低脂肪牛乳 100cc
バナナ 1本(中くらい)
キウイ 53kcal
低脂肪牛乳 46kcal
バナナ 72kcal
スムージーはまた気分を変えて、いろいろな組み合わせで楽しんでいただければと思います。
スポンサーリンク
まとめ
キウイの原産地は中国の揚子江沿岸だと言われています。
その後、ニュージーランドで栽培されるようになたそうですね。
ニュージーランドの国鳥は『KIWI]』だそうです。
外観がその『KIWI]』に似ていることからこの名前が付けられたそうです。
今では、日本でも九州から東北まで広く栽培されています。
品種も今では、ゴールデンやベビーキウイなど、いくつかの品種が出回っています。
最近では中が紅い品種が開発され、見た目の美しさや糖度の高さで人気が出ています。
食べ頃の旬は輸入物をあわせると、1年を通して店頭にならんでいます。
それであまり旬を感じないかもしれませんね。
でも、糖度の高い物やレッドキウイなど国内で作られている付加価値の高いものには旬があります。
そう言ったものは秋から冬にかけて収穫されています。
静岡のレインボーレッドキウイ 9月下旬から11月末頃まで
香川県の香緑 11月初旬から12月初旬
愛媛県のレッドキウイ 10月中旬から12月初旬
ゼスプリの国内栽培(愛媛県と佐賀県) 11月初旬から12月中旬
またキウイは追熟の必要な果実です。
収穫を終えた後もしばらくは市場に出回っています。
ただ、やはり食べ頃の美味しい時期は収穫時期とそれから一カ月程度だと言われます。
いま、身近にいつでも摂りいれられるキウイをおいしくいただきたいですね。