気になる!あれこれ・・・・・

蛍の見頃の時期はいつ頃?京都では?





という言葉を聞くとどんな事を思い出しますか?
きっと子供のころのほのぼのした思い出が頭によみがえって来るでしょう!
父や母の優しい笑顔や声が聞こえてくる気がしませんか?

でも、いつごろからか蛍の姿を見ることが出来なくなってしまいましたね。

まず、稲作には農薬を使用するようになりました。
そして、家庭排水の流入があります。

その他、宅地造成が進み、近くを流れていた小川が無くなったりしました。
それから川砂利採取や、農地改良事業等の様々な要因で蛍の生息を難しくしました。

こうしたいろいろな要因で私たちのまわりでも初夏のなつかしい思い出が無くなっていました。
そんな中でも、今も蛍を鑑賞できるところはいろいろあります。

ここでは古都京都の蛍を鑑賞できる所をいろいろ紹介します。

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京都市全体での見ごろ

京都市は100万都市でありながら蛍を見る事ができるところがたくさんあります。

そして京都はとても親近感のあるところです。

主人は京都の人、ここでご紹介する蛍の名所もみんな訪れたことのあるなつかしい所です。
そこで景色を目に浮かべながら、京都市の情報をまずお伝えします。

それから近郷の亀岡市の蛍情報をお伝えしようと思います。

京都市全体では6月上旬から7月上旬まで蛍を見る事が出来ます。

蛍は成虫が明滅し、日本には約50種弱もいるそうです。
そのうち発光するのはゲンジボタル,ヘイケボタルなどの数種だそうです。

ゲンジボタル 体長15mm 内外。
ヘイケボタル 体長9mm内外です。

京都市や亀岡市でもゲンジボタルが多いようですね。

それから 風がなく、蒸し暑い夜によく飛びます。
そして雨の降っていない日です。

京都市の蛍情報

哲学の道  大都市に野生の蛍が生息している珍しい場所です。
銀閣寺交番から若王子神社までの約2kmの範囲です。
琵琶湖疎水沿いの道です。
昼間は法然院、南禅寺などをめぐり、夜に蛍を見る。
すごくすてきですね。
見ごろ  6月上旬 ゲンジボタル ヘイケボタル

疎水分線  華頂通の知恩院総門付近~平安神宮大鳥居の方にかけての白川沿いで蛍観賞ができます。
見ごろ 6月上旬 ゲンジボタル

下鴨神社
世界遺産に登録されている京都最古の神社の一つですが、境内には「糺(ただす)の森」下鴨神社の境内に広がる原生林があります。
そこで小川沿いに蛍を鑑賞できます。
見ごろ 6月上旬から6月中旬。

毎年「蛍火の茶会」が開かれ、数百匹の蛍がみたらし池に放たれるそうです。
2018年は6月9日(土)

宝ケ池   国際会館の北側にある「椿の道」は水辺に草木が多く
街灯も少ないため蛍の名所として知られています。
見ごろ 6月上旬 ゲンジボタル

八瀬.大原  清流が流れているので蛍の名所です。
大原寂光院前あたりがよいようです。
見ごろ 6月中旬 ゲンジボタル

高尾    清滝川の清流沿い
見ごろ  6月上旬  ゲンジボタル

貴船    鞍馬川と貴船川の2つの清流があり
2本の川が合流する「蛍岩」周辺がおすすめという噂です。    。
ここは 6月下旬から7月上旬頃が見頃の時期だそうです。
ゲンジボタル ヘイケボタル

貴船は川床料理でも有名ですね。
蛍の飛ぶ頃には蛍を見ながら川床料理をいただけたら最高ですね。

そして、2020年6月3日の新聞で中京区の鴨川西岸を流れる水路「みそそぎ川」でゲンジボタルが、淡い光を放ちながら飛び交っているとの事です。

せせらぎの上に描かれる無数の光跡を家族ずれが楽しんでいます。

地元の方が蛍の餌になるカワニナが住みやすいように生育環境をととのえていらっしゃるとの事です。
5月中旬から6月上旬がみごろだとの事です。

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最もおすすめの蛍の名所

そしてもっともおすすめの蛍の名所は京都府亀岡市です。

自然の多い亀岡には今でも観賞スポットがたくさん残り、6月になると夕涼みも兼ねて蛍観賞に出かける方の姿がたくさん見られるようです。

亀岡は《西日本一》と呼ぶに値する蛍の生息地だということです。

亀岡の京都学園大学生が調査をしたことがあるそうですが、亀岡で最もホタルが多いのは西別院町の犬甘野地区(いぬかんのちく)だそうです。

学生らは「犬甘野地区はまるで初夏のクリスマスツリーを見るような幻想的な風景」と評しているそうです。

亀岡の蛍の映像をお借りしました。

蛍スポットは滋賀県米原市だそうですね。
米原のシンボルとして平成19年10月1日に、市全域を保護区域とする「米原市蛍保護条例」が施行されたほど蛍の生息地として名高いようです。

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「その米原市より立体的でもしかしたら亀岡の蛍は西日本一かもしれない」と京都学園大学の原教授がおっしゃっているそうです。

亀岡は何度も訪れたことがあります。
残念ながら、蛍を見る機会にめぐまれませんでしたが自然豊かなところです。

蛍の飛び交う景色も想像することが出来ます。

西国33か所の第21番の穴太寺のあたりも、まだのどかな田園が広がり旧家や農家も点在します。

その近く曽我部町あたりも蛍がみれるそうですよ。

まとめ

京都府内では場所によりますが、6月上旬~7月上旬
まで蛍を楽しむ事が出来ます。

またホタルがたくさん見れる時間帯ですが、夕暮れとともにボチボチ飛び始め、第1のピークが7時半から9時。
次が11時ごろ、そして真夜中の1時から2時ごろが第3のピークだそうです。

幼い頃にお父さんやお母さんと見た蛍は、きっと大人になっても忘れることのない温かい思い出となって心に刻まれて残ることでしょう。

是非ご家族で各スポットの情報を参考にお出掛けの予定を立ててくださいね。

なお、蛍の見れる温泉、岡山県の湯郷温泉について蛍の見れる温泉地!湯郷温泉に行ってみたよと言う記事に書いています。

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