2018年の秋だったと思います。
買い物をして、福井県道24号線の和久里を歩いて帰ってきたときの事です。
秋晴れで、とても気持ちの良い日でした。
高齢になって主人も私も運転免許を返納したので、ちょっと気分転換を兼ねて小さな電気製品など見たいなと思った時や、買いたいときは歩いて行くのです。
その時、初めて見た光景をかいてみます。
Contents
橋の上から川を覗いてみたら魚のエイが!
主人はさっさと前を歩いて行ったのですが、私が橋を歩いていて、何げなく下の多田川を覗き込んだのですね。
川はいつものように静かでした。
暑くもなく、風もなく凄いすごく気持ちのいい日だったので、隅から隅まで下の川面を見ていたのです。
小さな魚が群れになって登っていくのはよく見かけます。
いつもの光景です。
えええつ!!!
あれは !何!!!
エイじゃない!!!
その日橋の下に見たものは!
ゆらゆらとのどかに泳いでいるエイじゃありませんか!
それも、1匹や2匹ではないんですよ!
川の向こう岸に近いところや真ん中、こちらの岸近く!
そして 橋の真下やずっと下流・・・・
なんとたくさんのエイがいます。
スイスイと泳ぐとかではなくゆらりゆらり・・・
じっと 浅瀬に休んでいるように見えるのもいます。
いままでにエイがこの川にいるのは見たことがありません。
車で通っていた時には当然のこと、免許を返納して時々歩くようになってからも橋の下をじっと見ることなどなかったので、エイがいつもここに泳いでいるのか?
今日はたまたまなのかわかりません。
★若狭の観光情報を見てみる★
2019年2月2日の川で
きょうたまたま、またそこを通ったのですね。
今日は娘の車に乗せてもらって通ったのですが、思い出してもう一度その橋まで行ってみたいと思ったのです。
近くの店に車を止めてもらって急いで橋の上に行ってみました!
小さな 魚の群れが川を下っていくのが見えました。
今日は川の水はとても澄んでいて穏やかに流れています。
エイは?
エイが泳いでいて欲しい!!!
でも、 エイはどんなに探しても見えませんでした。
季節が悪いのかもしれません。
実は先日1月下旬のとても良い天気の、温かい日にも通ったので見てみたのですが、その日は雨の後で川が濁ってごおごおと波打って流れていて何もみえませんでした。
家族の反応は?
エイを川で初めて見つけたその日、家に帰るとその出来事を家族に話したことなどすっかり忘れていました。
実は今日こんな事実を知りました。
前に橋の上からエイをいっぱい見たよ! と家族に告げた時から孫達がみんな私のことをちょっとボケたんじゃないかと思っていたらしいのです。
ホント真剣に思ったらしいですよ!
(笑)
私には直接言ってないけど・・・
私の最大の不覚はその時写真を撮らなかったことです。
本当に残念です。
今度見た時にここに写真を入れますね。絶対です!
みんなのブログで
実はエイを川で見かけた人は何人もいるんですね。
初めて知りました。
エイは汽水域(川が海に注ぎ込む、淡水と海水が混合したところ)には日常的にいるということです。
隅田川にもいるそうですね。
第一京浜の橋の上からエイが泳いでいる姿を見かけましたと言っている人もいます。
河口からは1kmくらいです
米子市の中心市街地を流れる旧加茂川でも見かけたとも書かれています。
エイの生息地域・分布について
エイは北は北海道南部から南は東南アジアまで、日本を含む東アジア地域で生息するということです。
浅い海の泥や砂地を好み、特に幼魚では海水浴場の浅瀬や川の汽水域にも生息しているといわれます。
千葉県いすみ市岬町の夷隅川で、100匹近くのエイが群れをなして上流に向かっていく姿が目撃されたこともあるそうですね。
夷隅川漁協のかたによれば、例年であれば8月上旬あたりから見られる光景だそうです。
河口の汽水域で釣りをしている時に釣れることも多々あるということです。
まとめ
エイは北は北海道南部から南は東南アジアまで、日本を含む東アジア地域で生息するということです。
そして、河口から1㎞くらいの汽水域(川が海に注ぎ込む、淡水と海水が混合したところ)には日常的にいるということです。
だから、私が小浜の南川でたまたまエイを見かける事ができたのでしょう。
いろんなところの河でエイを見かけたと言うことが言われていますね。
もう1度あの小浜の南川で悠々とくつろぐエイを見たいと思います。
その時は絶対に写真を撮ります。
絶対にです!