奈良万葉若草の宿 三笠は奈良奥山ドライブウエー新若草山コースの途中にあります。
奈良の町を見おろす絶景の場所です。
何よりも東大寺や興福寺を見下ろす眺望を味わえます。
夜は眼下に奈良の夜景を存分に味わうことが出来ますよ。
今回この奈良万葉若草の宿 三笠に宿泊しました。
露天風呂のついた部屋に人生初めての宿泊です。
Contents
奈良万葉若草の宿 三笠に宿泊して
奈良万葉若草の宿 三笠は古都奈良の街を一望できる若草山の中腹にあります。
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新日本三大夜景に選ばれています。
三笠に入るとまず案内されたのは奥のロビーです。
一番の魅力である「眺望」をお客様にまずご覧いただきたいからとのことです。
そこで抹茶とお菓子をいただきながら受付をします。
素敵な心使いですね。
下調べをして、楽しみにしていたロビーでの眼下に広がる奈良の町。
ところが残念ながらきょうは激しい雨のため絶景を見ることが出来ませんでした。
少しでも早く雨がやんでくれることを願いながら・・・受付をすませました。
そして部屋に案内されるときに、女の人はいろいろな柄、色の用意されている浴衣を選んで部屋にもっていきます。
奈良万葉若草の宿 三笠は三笠山の中腹にあるので奈良の町側の開けている方に客室があるのでしょう。
風の棟と月の棟があるようですが、風の棟には露天風呂付きの部屋があります。
今回この年齢になって初めて露天風呂付の部屋に宿泊しました。
露天風呂は信楽焼と檜のものがあるようですね。
私たちの部屋は信楽焼でした。
露天風呂といっても風呂のスペースは部屋からは幾重かの障子等があり、落ち着いて景色を楽しめます。
各部屋の庭部分のプライベート空間は確保されていて落ち着いて露天風呂を満喫できるようになっています。
万葉の宿三笠のお湯について
万葉の宿三笠のお湯は薬石「光明石」を利用した人工温泉のお湯です。
光明石を入れて沸かしたお湯です。
光明石は無味無臭で 、8つの効能効果があるようです。
天然鉱石の浴用剤として医薬部外品に指定されています(医薬部外品43D第251号)。
天然鉱石から抽出したミネラル成分が水等への接触により穏やかに成分の溶出が起こります。
光明石によるイオン交換反応は、人の肌にとって好ましい成分のバランスに調整されていることがわかっています。
お湯がとてもやわらかく湯ざわりが最高で、身体の芯から温まりますので、湯冷めしにくくなります。
また、お肌がつるつるになることから、別名「活性の湯」とも言われています。
万葉の宿三笠のHPより
光明石の薬効
- 神経症
- リウマチ
- 腰痛
- 痔
- 冷え性
- 肩のこり
- 産前産後の冷え性
- 疲労回復
大理石のエンタシスの柱のある天平の湯。
大浴場光明の湯の二つがあります。
【夕夜】 15:00~24:00
【翌朝】 5:30~9:00
夜・朝の時間により男女入替制になっています。
食事について
食事は個室で、いただきました。
お食事処「遊花亭(ゆうかてい)」です。
池のある庭が見え、足を下していただける「堀こたつ式」で落ち着いた部屋です。
主人とゆっくりとタイミングよく運ばれるお料理をおいしくいただきました。
いつもこういった落ち着いたお食事処でいただく時はよくこんなに入るなあ~と思うほどいただいてしまいます。
お食事処から ↑
料理はお願いすれば部屋食にも出来るようですね。
アクセス
電車の場合
jr 近鉄 奈良駅で送迎バスがあります。
近鉄駅前の送迎バスの案内待合所
近鉄奈良線終着 奈良駅の道路反対側に無料送迎バスの待合所があります。
5番西北出口のところです。
jr奈良駅の案内待合所
東出口を出て、ロータリーの一般車のりばでお待ちくださいとのこと。
送迎バスの利用は予約が必要です。
車の場合
奈良奥山ドライブウェイ、新若草山コースを登る。右側。
送迎バス待合所で
私が訪ねた時はあいにくのどしゃ降りの雨でした。
近鉄駅前の待合所に小さな携帯用傘でやっとたどりつきました。
そしてしばらく待たせてもらいました。
案内所の方が迎えバスが来る頃にずっと気を留めてみていてくださり、そろそろの頃には傘をさしかけて迎えのバスの止まるところに送ってくださいました。
とてもありがたかったです。
ロビーで奈良の夜景を満喫
あんなに激しかった雨も夕方から晴れてきました。
楽しみにしていた奈良の夜景を見る事が出来たのです!
ロビーには夜景を楽しみにしていた人たちが集まってきています。
万葉の宿三笠の客室はロビーのある所から奥エレベーターに乗り下の階に降ります。
そして渡り廊下を通り部屋のある棟に行くのですが、その渡り廊下からも奈良の夜景が見おろせます。
渡り廊下を通るたびにしばし夜景を楽しむことが出来ます。
晴れてくれたことを本当に感謝しました。
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CHECK!★奈良の観光地ホテル情報{旅ノート}★
まとめ
万葉の宿三笠は奈良奥山ドライブウエー新若草山コースの途中にあります。
奈良の町を見おろす絶景の場所です。
三笠に入るとまず案内されるのは奥のロビーです。
一番の魅力である「眺望」をお客様にまずご覧いただきたいからとのことです。
そこで抹茶とお菓子をいただきながら受付をします。
万葉の宿三笠のお湯は薬石「光明石」を利用した人工温泉のお湯です。
光明石を入れて沸かしたお湯だと言う事です。
光明石は無味無臭で 、8つの効能効果があるようです。
露天風呂のついた部屋もあります。
食事も家族、グループで個室でいただけるのでとても落ち着いて楽しくいただくことができて幸せでした。
帰りの送りのバスも途中、奈良公園のところや好きなところで降車させていただけます。
ちょっとだけ残念だったことは、フロントや売店からロビーや客室に行く時に1段上がるのですが、その段差が気になったことです。
階段でもなく、坂のような微妙な段差でした。
それから夜、売店でアイスボックスの中のアイスを買ったのですが、それがとてもおいしかったのです。
食べたことのないアイスでした。
もう1度食べたいアイスです。