一度乗りたいと思っていた懐かしいSLに乗ってきました。
もう一度乗りたいSLといったほうがいいかもしれません。
SL(Steam Locomotive)とは蒸気機関によって動く機関車(蒸気機関車)を言います。
私にとってはとてもお世話になった蒸気機関車です。
先日新幹線を降りjr東海、金谷駅まで各駅停車の電車に乗り
金谷駅で降車、大井川鉄道の新金谷駅から予約していたSLに乗りました。
大井川鉄道SLに乗って
大井川鉄道の新金谷駅はjrの金谷駅に隣接しています。
改札が始まりワクワクしながらSLの待機しているホームに出ると、みんなは
各々SLをバックに記念写真を撮っていました。
大井川鉄道は年間300日以上SLを営業運転しています。
乗車したのは9月下旬。
いよいよSLに乗りこむと、中は少し薄暗くて窓が全部半分まで開けてあります。
天井にはレトロな扇風機が回っています。
大井川鉄道では形式、車番は当時のそのままで使用されています。
事前に 予約しているので、席を探しながらすすんで行くとここらあたりかなと思う席に
予約の時に頼んでおいたお弁当が置かれていました。
平日なのでグループ、家族ごとに4人掛けの席がいただけました。
まだ発車まで時間があり、お弁当を食べる事にしました。
缶入りのお茶はSLの写真の入った大井川鉄道オリジナルのお茶です。
空き缶は記念に持って帰る事にしました。
この空き缶は今も飾っています。
いよいよSLの発車です
いよいよ発車時間になり、slは大きな汽笛を響かせて力強く発車しました。
そう!この音です!!!
懐かしいslの力強い汽笛の響きです。
快い風が半分開けてある窓から入ってきます。
車窓には彼岸花が満開のところや広い茶畑が続いていたりします。
そのうちにslは広い大井川に沿って走ります。
アユ釣りの人たちも見えました。
車窓からの景色と時々轟く汽笛をなつかしく聴きながら乗っていると、とてもユニークな車掌さんが来ました。
車掌さんは、 4人掛けの席ごとに話しかけ、ハーモニカを吹いてくれるのです。
なんでもその車掌さんはSL専務車掌さんで、SLおじさん、SLおばさんと呼んで
くださいとのこと。
暑くもなく、寒くもなく9月末の心地よい風を受けてSLは走ります。
突然金木犀の香りがしてきました。
見ると車窓に金木犀の並木が線路に沿ってありました。
窓を開けて走るSLならではのうれしい体験です。
煤煙は昔のSLに比べて大分おさえられているようです。
昔のSLはトンネルを通る時はとても苦痛でした。
しばしば通った京都府の保津川下りで有名な保津川に沿って走っていたslは本当に大変でした。
トンネルを出たと思うと、またトンネル、やっと抜けたと思うとまたトンネルでしたから・・・
でもきょうのSLは時々少し煤煙のにおいを感じる程度でした。
豪快に走るslの窓から景色を眺めていると突然胸に何か飛び込んで来ました!!!
木の葉っぱでした!!!
窓を開け心地よい風を受けて走るSLに自然からのプレゼント です。
感激しました!!!
記念に持って帰る事にして手帳に大切に挟みました。
走っていると、
「まもなく日本一短いトンネルをくぐります。」と
放送が流れました。
そしてまもなく
「これかな?」と言い終わるより早くアッと言う間にトンネルを抜けました。
あれがトンネル?
本当にトンネルだったのかな?
こうして、 大井川鉄道SLの旅は新金谷~千頭間、片道80分で走ります。
なお、大井川鉄道SLは乗車日の2日前から前日の午前中までは電話にて予約ができます。
乗車日当日は予約できません。
窓口にて先着順に当日券を発売されます。
きかんしゃトーマスフェア
(千頭駅構内)
トーマスやパーシーに逢いに行きましょう!
千頭駅は静岡県榛原郡川根本町千頭にある、大井川鐵道の駅です。
寸又峡温泉への玄関口です。
蒸気機関車のトーマスはアジア初2014年7月から新金谷 千頭間を2往復しています。
そして、千頭駅構内では毎年秋にきかんしゃトーマスフェアが開かれます。
きかんしゃトーマスフェア会場
大井川鉄道 千頭駅構内
2018年の開催期間です。
2018(平成30)年6月9日(土)~10月14日(日)
開催時間 10.00~16.00
トーマス号が走るのはその間 72日間 144本のようです。
期間中でも運転しない日もあるようですね。
きかんしゃジェームス号 16日間 32本
合計176本
詳しくはHPで調べてから計画するといいですね。
私も千頭駅ではトーマスを見る事が出来ました。
「ヒロ」と「パーシー」、「ラスティー」、「いたずら貨車」や「いじわる貨車」も
います。
また、トーマス号たちが進行方向を変える転車作業を12時30分ごろ見る事が出来ます。
時間を合わせて見れるといいですね。
CHECK!★大井川鉄道に乗って行きたい周辺の紹介★
孫たちが大好きだったトーマスに会う事が出来ました。
孫たちが夢中だったトーマスです。
まとめ
大井川鉄道は、年間300日以上1日2往復 SLを営業運転しています。
SLは力強い汽笛と煙をはいて走っています。
大井川鉄道では形式、車番は当時のそのままで使用されています。
大井川鉄道SLの旅は新金谷~千頭間、片道80分で走ります。
なお、大井川鉄道SLは乗車日の2日前から前日の午前中までは電話にて予約ができます。
乗車日当日は予約できません。
窓口にて先着順に当日券が発売されます。
また、毎年6月中旬ごろから10月中旬ごろまで大井川鉄道 千頭駅構内で、きかんしゃトーマスフェアが開催されています。
子供と訪れたいですね、