気になる!あれこれ・・・・・

葛城山のつつじを見てきた!見ごろは?混雑状況は?





大和葛城山(やまとかつらぎさん)は、金剛生駒紀泉国定公園内にあり、奈良県御所市と大阪府南河内郡千早赤阪村の境にあります。

標高959.2mの山です。
奈良盆地をはじめ360度を見渡せます。
それはとてもすばらしい眺望です。

その葛城山の山頂付近は葛城高原と呼ばれて、四季を通じて楽しめます。

特に5月頃には山頂から南斜面にかけて、ひと目百万本といわれるつつじが満開になります

そして、多くの観光客が訪れます。

動画を撮りました。

Contents

一目百万本と言われる葛城山のつつじ

葛城山の頂上近くにある国民宿舎葛城高原ロッジの横に出ると
目の下にパッと目に飛び込んできたのは・・・・

一面に広がるピンクや紅のつつじの花です。

2016年5月2日の午後です。

つつじの満開は10日頃と聞いていました。

でも、それは充分にきれいでした。

国民宿舎の横に出ると広場になっていて、観覧用のデッキがいくつも作られています。
そこに立つと谷の向こうはつつじのじゅうたんです。

とても感動します。

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目を少し右にやると山と山の境から町が見えます。
奈良の御所(ごせ)だという事です。

つつじ園は翌日の朝に朝の陽光を浴びながら鑑賞することにしました。

翌朝、快晴の葛城高原です。
国民宿舎葛城高原ロッジの横の急な段を降りてつつじ園をめざします。

しばらく急な段を降りてつつじ園に到着すると、あとはなだらかな坂道を降りたり
昇ったりで、ゆっくりつつじを鑑賞することができます。

つつじはまだつぼみの固いものもあります。
とても華やかに満開に近いものもありました。

時々吹く5月の風にそよぐつつじが、青空に映えてとてもすてきです。

ところどころにはくつろいで談笑することも出来る木床が設けられています。

ゆっくり歩いてつつじ園を巡りながら、だらだら坂を元の方にもどると段差のある段々を通ることなく戻ることが出来ます。

葛城山のつつじの見頃の時期は?

例年の様子
例年は、5月上旬からつぼみが膨らみはじめます。
そしてお天気が良ければ、2分咲き、3分咲きと毎日のように少しずつ開いていきます。

中旬ごろには見頃になります。

そして次々と満開になり、つつじ園全体が彩られます。
下旬には次第に見頃を過ぎシーズンを終えます。

ただし、その年によって春が来るのが早かったり遅かったりします。
するとこの日程は数日単位で前後します。

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2016年の様子

4月の終わり頃  つぼみが膨らみ始める。
5月2日~3日頃 3分咲き
  5日~6日頃 5分~7分咲き
  10日頃   満開  
次々と満開を迎え
5月下旬     シーズンを終わります。

つつじ園は一目100万本と言われます。
まだつぼみの木もあれば、もう5分咲きの木もあります

5月いっぱいは楽しめるのではないでしょうか。

葛城山つつじ園へのアクセス


電車の場合
近鉄御所駅下車

奈良交通バス 葛城ロープウェイ前行で15分

ピーク時には臨時バスも出るようです。

バスの時刻に関するお問合せ
奈良交通 お客様サービスセンター 
 TEL:0742-20-3100 (8:00~19:30/年中無休)

車の場合

各所から県道213号→葛城山ロープウェイ前市営駐車場

駐車場
葛城山ロープウェイ登山口駅手前御所市観光協会駐車場

ロープウェイ

葛城登山口駅→葛城山上駅 6分

午前10時頃から午後2時頃までが混雑のピークになるようです。


(ロープウェイで上った所の案内板)

つつじ園の混雑状況は?

つつじが見ごろを迎えるころは平日も土日も関係なく混雑します。
近鉄御所駅前から臨時バスも出ます。

車の場合は登山口駐車場も駐車場待ちで数十分になる時もあります。

このころはロープウェイは8時頃から営業しています。
それでも5月中旬のピーク時は2時間ほども待つ覚悟が必要です!

ピーク時はロープウェイの運行間隔も短いです。
5月2日3日に乗りましたが、15分間隔でした。
私たちは夕方昇って、朝10時頃に下ったためゆっくりと乗れました。

ロープウエイだと6分程度で山頂駅に到着します。

足に自信のある方は歩くこともよいと思います。
山上まで歩く距離は約3kmです。
所要時間は約1.5時間ほどです。

歩いて登っても、ロープウエイ葛城山上駅の近くに出ます。

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葛城山つつじ園の四季について

つつじ園は大和葛城山の山頂付近に位置しています。
そこで5月に入ると「一め百万本」といわれるツツジが彩ります。

は下と比べて10度程も涼しく天然のクーラーになります。

は一面のススキが揺れます。
そして紅葉です。

冬は樹氷を見る事が出来るようです。

また、違った季節に来てみたいものですね。

 

かつらぎ高原ロッジに宿泊して

ロープウェイの最終に間に合うか心配しながらの到着でしたが、
5月に入ってつつじの季節を迎えているため、15分間隔での運転でホッとしました。

ロープウェイを降りてから「かつらぎ高原ロッジ」まではだらだら坂の連続です。
ただ、葛城山のつつじ園も同じ道を山頂まで登るのです。
山上駅から、つつじ園まで約1kmあると言うことです。

「かつらぎ高原ロッジ」は、ほぼ山頂にありました。

チェックインをしてから、すぐ前の丘(実は山頂)を昇ってみました。

見たことのない情景がありました。

少し上っている丘の上は空なのです
この丘を登ったら、向こうに何が見えるのでしょうか?

・?・?・?・・・・・?

葛城高原ロッジは夜の景色も最高でした。
まるで大地に宝石をちりばめたような、きらめく夜景が見えました。

食堂からは奈良の夜景をたのしみながら、鴨すきをいただきました。
反対側の窓から見た夜景は奈良御所、そしてその右側の山間にも灯りが見えました。

葛城高原ロッジでは、鍋料理(かも鍋、ボタン鍋、ヤマトポークみぞれ鍋、山芋鍋など)が
有名で、特に地元で育った合鴨にゆず風味のだしを使用した「かも鍋」が人気だそうです。

まとめ

葛城山は奈良県御所市と大阪府南河内郡千早赤阪村の境にあります。

標高959.2mの山です。
奈良盆地をはじめ360度を見渡せます。
それはすばらしい眺望です。

4月下旬にはつぼみが膨らみ始めます。
そして5月には一目百万本と言われるつつじが次々と一面に咲きます。

5月のゴールデンウィークごろにはロープウェイの待ち時間が2時間とも言われるくらいに多くの人で賑わいます。

つつじは次々と咲くので5月いっぱいは見ることが出来るようです。
なだらかな道をそぞろ歩きながら、ゆっくり見て歩けます。

また休憩場所が木製の座敷のように所々に作られていますので、お弁当を持参して食べるのも楽しそうですね。

それから葛城山はやっぱりリュックを背負って行くのがおすすめですね。

葛城山は登山の人にも人気です。
いろいろな季節に登山が出来たらいいですね。

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