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淡路島の七福神めぐりのバスツアーに参加したよ!





七福神には一度はお参りしたいですね。
幸せは誰もが願うことですものね。

七福神といえば京都の七福神、東京なら浅草の七福神を思い起こす人が多いのではないでしょうか?

実は淡路島にも淡路七福神があります。
淡路島は島を七福神の宝船に見立てています。

明石海峡大橋を渡って、その宝船には1番に大黒天をおまつりする八淨寺、そして南端の鳴門海峡側が恵比酒神をおまつりする万福寺があります。

とてもすてきですね!!!

今回その七福神の宝船に相乗りして福を授かりに淡路島の七福神めぐりのバスツアーに参加しました。
まず、七福神とは、どんな神様なのでしょうか?復習してみます。

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七福神とはどんな神様?

七福神とは

  1. 大黒天
  2. 寿老人
  3. 弁才天(弁財天)
  4. 福禄寿
  5. 布袋尊
  6. 恵比寿
  7. 毘沙門天

以上の七柱の神です。

今回は地元の観光バスで参拝しました。

まず、参拝者には最初のお寺で、奉納金を一人一ケ寺200円を納めます。
すると、淡路島七福神ハッピー券がいただけます。

これにより、次のような待遇が受けられます。

  1. 各寺の堂内入堂、本尊礼拝
  2. 住職の祈願と法話
  3. 各寺の特色のある接待
  4. ハッピー券満願印の方に吉兆福笹授与

二度目の参拝から福笹と引き換えに毎年すばらしい記念品がいただけるようです。

各お寺では私たち同じバスのみんなが揃って法話を聞き太鼓で般若心経を唱えました。
般若心経の前後には2拍手で礼拝しました。

七福神のおはたらき

七福神めぐりのバスの参拝順でおはたらきを紹介していきます。

① 大黒天「八淨寺」

八淨寺は殊に七福神霊場の総本山です。

大黒天は裕福の神です。
大黒さまのお持ちの袋は「福労」とも呼ばれます。
苦労をいとわず、かってでてその積み重ねを貯めこむためのふくろです。

このふくろから心身ともに裕福な人生が、右手の打出の小槌をふることであふれ出ます。
怠け心・よこしまな心・弱い心など邪悪な心を打ち振って、人の迷いを晴らしていただきます。

室町時代から続く高野山真言宗の古刹です。
弘法大師御筆と伝えられる妙音弁財天を、年ごとに場所を移してお祀りする淡路島の奇祭「回り弁天」発祥の寺です。

頂いた幸せ実る花の種の入った袋には、

花が咲いたら写真と共にお便り下さい。
記念に”幸せ招く記念品”をお送りします。
写真は幸福祈願アルバムに保存し、ご家族の幸せを祈願させていただきます。

と書かれています。
3月になったら種をまいて花を咲かせ、写真を是非送りたいと思います。

駐車場:少し先に整地されていませんが大きな駐車場があります。
大型バスも駐車可能です。
寺院横の茶店前にも数代駐車できるので、足の悪い方はこちらでも可能です。

② 寿老人「宝生寺」

寿老人は長寿の神です。
右手に桃(若さのシンボル)を持ち、鶴(美しく)・亀(耐える勇気)・鹿(注意深く俊敏に)を従えています。

パンフレットには次のように記されています。

美しく齢を重ねるには、鶴のごとく美しく
亀のように耐える勇気を持ち
鹿のように注意深く、俊敏に。

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宝生寺での法話は私には特に心に残るおはなしでした。

日ごろ心がけること
  1. 少食多噛
  2. 少煩多眠
  3. 少怒多笑
  4. 少言多行
  5. 少車多歩

また、
「余計なことはしゃべらぬように、つい一言が憎まれる」
とも教えられました。

また、お土産のティシュペーパーにはさまれたカードの言葉にはこう書かれています。

「笑門来福」

 おんにこにこ
はらたてまいぞや

そわか

と書かれていました。

その言葉を心に刻みました。
カードは財布にしっかりとしまいました。


本堂の横にある長寿橋です。
渡ってきました。

本堂にお参りするには急な階段があります。

駐車場:寺院より坂を下りたところに整地されていませんが大きな駐車場があります。
大型バスも駐車可能です。

③ 弁財天(智禅寺)

弁財天は知恵の神です。
弁財天は七福神の中で唯一の女の神様です。

芸能、水、音楽の神様として知られています。
そして良妻賢母の道を授けていただける寺です。

言葉づかいも音楽のひとつ、常日頃言葉ひとつに他人を思いやることだと教えられました。
心に刻みました。

駐車場:寺院門前に数台駐車スペースがあります。

④福禄寿(長林寺)

福禄寿は大望の神です。
大望成就を授けるみ寺です。

福禄寿は頭が長く、幸福・財産・長寿・知恵の神様です。

いただいたメモ帳には

「気はながーく、こころはまるく、腹立てず、ひとは高きく、おのれはちいさく」

との教えが記されています。

なお、長林寺は車を降りて狭い急な坂道をあがります。

駐車場:本殿前に数台駐車できます。
主要道路を挟んだ前に整備されていませんが駐車場があります。
普通車や大型バスなどはこちらを利用されるとよいでしょう。

⑤布袋尊(護国寺)


布袋尊は七福神の中で、唯一実在した神様と言われています。
大きな袋を持っています。
この袋の名前は「堪忍袋」と言います。

堪忍・和合を司っています。
布袋尊は仲良く暮らせる人間の理想のすがたをあらわされたものだそうです。

背負った袋は困った人への贈り物です。
左右の大きな耳たぶは他人の話を聞き分けて、言ってはならぬことは耳たぶへためて大きくなったそうです。

私の耳たぶは?
気をつけたいですね。

駐車場:大きな鳥居を抜けて入った先に真っ直ぐな山道があります。
その途中右に入ったところが駐車場です。

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⑥恵比寿(万福寺)

商売繁盛・大漁・お酒(恵美酒とも書きます)の神様です。

左手の鯛は「めでたい」のたい、芽出るの意味があります。
右手の釣り糸は礼儀を重んじ、迷いなく人間らしく一筋に生きぬけとの示唆です。

お寺のパンフレットには、「何とかして解決を」と努力する姿こそが幸福への芽であり、めでたいのです。
と、書かれています。

駐車場:少し先に大きな駐車場があります。
大型バスも駐車可能です。
普通車は別駐車場があります。
寺院に向かって左横に数代駐車できます。

※比較的、段差の少ないお寺です。

⑦毘沙門天(覚住寺)

足には天邪鬼を踏みつけていて、勇ましい戦いの神様です。
古来より戦国武将に信仰されたようです。
勝負事に利益があると言われています。

覚住寺は勇気と決断を授けるみ寺です。

推古天皇の頃(592)聖徳太子の勅詔に依り創建されたと伝えられています。
覚住寺は、淡路島でも最古の寺院の一つです。

駐車場:斜め前に専用駐車場があります。
上田八幡神社と隣接しているところには、広いスペースあります。
大型バスはこちらで駐車出来ます。

まとめ

七福神は京都などでもお参りすることができます。
今回初めての七福神まいりに淡路島に行きました。

年初に今年も幸せをいただけますようにと、毎年お参りする方もいらっしゃることでしょう。

淡路島は地形が細長くて宝船にみたれられているのが、素敵ですね。

その宝船に乗って淡路島の七福神めぐりをしました。

最初のお寺八淨寺では奉納金を一人一ケ寺分、200円を納めます
すると淡路島七福神ハッピー券がいただけます。

それで各寺で祈願、法話、そしてお土産がいただけます。

そして満願で福笹がいただけます。

この福笹は二度目の参拝から引き換えにすばらしい記念品がいただけるようです。

各寺では法話を聞かせていただきます。

一番心に落とし込みたいと思った事は次の言葉です。

「笑門来福」

おんにこにこ
はらたてまいぞや
そわか

つい自分本位になり、いらいらすることがありますが、気をつけたいと思います。

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