金魚は夏のまつりの風物詩ですね。
きっとあなたも金魚すくいをしたことがあるでしょう。
でも金魚の飼い方を知らないと、そのあとが困りますよね?
ここでは、金魚の簡単な飼い方として、
私が屋外で飼っている簡単な方法を詳しく紹介します。
まつりの帰りに慌てて金魚鉢を買って帰る。。。
もしくは前に飼っていた水槽を慌てて出してセットする。。。
そんなことをしなくても、
金魚を簡単にそして長生きさせる方法を詳しく紹介します!
金魚を長生きさせる簡単な方法
金魚は屋外で飼育するのが最も簡単です。
- 園芸用プランター ( 63cm x 38cmx 23cm )
- 盆栽用赤玉土
- 水連、
またはホテイアオイ
夏の日陰を作る。 - 地下水
水道水を使用するときは水槽に入れてから3日くらい放置してから入れる。
では、用意したそれぞれについて下準備をします。
下準備について
1.園芸用プランター
・プランターには水はけ用の穴が開けられています。
その穴を埋めるための小さな蓋が付属されているので、それを取り
プランターの水はけ用穴に、内側からはめる。
(内側からはめるのは万が一抜けないようにするため)
・水が漏れないように接着剤でしっかり穴に埋めた蓋の周りを固める。
2.盆栽用赤玉土
私の経験上、プランターに入れてから2~3度軽く水を入れ、流します。
3・プランターの両方の短辺の上から5~6CMの位置に錐で2~3か所穴をあける。
水が上から流れ出るのを防ぐため。
(外におくので、雨水も入るため溢れた時に金魚が外に流れ出ないようにするため)
プランターの穴を埋めた蓋がしっかり固まったら、地下水または水道水(3日くらい置いたもの)を入れる。
注)水道水の場合は必ず3日くらいくみおいて、カルキを抜いてから入れる。
水槽の設置場所と世話
1・屋外の紫外線の良く当たる場所。
ただし、夏は午後は太陽の当たらない場所。
2・水槽の水は全部1度に変えない。
外に置く場合は自然に蒸発した分を補給するだけでよい。
雨が降れば雨水で補給されるので楽です。
3・2~3か月に1度くらい水槽の水の3分の1をくみ出し、新鮮な水を入れると良い。
ただし、経験上減った分だけ加えていれば金魚は元気です。
4・水槽には水連を植えるか、簡単なのはホテイアオイを浮かべる。
水の浄化作用になり、夏は日陰を作り、隠れ家になる。
また、ホテイアオイは1本購入すれば、夏はどんどん増えるので水槽1杯になります。
次々薄紫の可愛い花を咲かせます。
真冬は枯れるので芹(春の七草の1つ)を入れています。
(2015年冬~2016年2月今年は雪がほとんど降らずほていあおいも元気に冬越し出来そうです。)
2016年9月17日追記
暖冬で冬越ししたホテイアオイ(周りは枯れて中心部だけが生きて越冬しました。)の
中心部2cm位を2個だけ残しました。
それがドンドン大きくなり、増えて水槽いっぱいになりました。
半分を処分してもこんなにいっぱいです。
5・秋から冬の注意
11月になったら水槽にふたをします。
ふたは透明のプラスチックの板が良いと思います。
主人が波板で作ってくれたものを重宝しています。
これがあれば上に雪が積もっても大丈夫です。
むしろ雪の降る日は積もったままの方が温かいと思うのでそのままにしています。
太陽が顔を出す日は退けてあげます。
波板なら雪が積もっても、手で押せば簡単にすべりますので楽に除けます。
スポンサーリンク
金魚水槽の横に季節はずれの小さな朝顔が咲きました。
↓ ↓(2015.11.20)
おわりに
家では金魚の水槽を東向きの玄関の横に置いています。
出かける時、帰った時、いつも金魚が元気に顔をのぞかせてくれます。
ホテイアオイの影に休んでいる夏も、エサをあげるといっせいに出てきてくれます。
金魚も人になついてくれるんですよ!!!。
いっせいに顔をあげて、口をパクパクしてアピールしてくれます。
とても可愛いです。
ことしもまた元気に冬を越してくれると思っています。
追記
2015~2016年は暖冬であまり雪が降りませんでした。
春になってホテイアオイは、外側の大きな葉は全部枯れましたが中心部分が2Cm位緑のまま越冬しました
そこで枯れた部分を捨てて、中心の緑部分だけにしてあげたところ元気にまた育ってきました。
金魚は勿論全員?戸外で元気に越冬しました。